お腹に触れて腰痛治療
院長です。
お腹と書いて「おなか」と読みます。つまり腹は身体の「中心」。
ちなみにお腹と前後関係にある「腰」は肉月に「要」と書きます。
ウエストラインは身体の「中心」であり、「要」です。
お腹には「気」が巡っているという考え方があります。
不調である方のお腹は、硬い(気が滞る)、フニャフニャと力がない(気が抜ける)
など、色んな触感があります。
子供のお腹は、気が満ちています。
子供にお腹の事を「ポンポン」と言う由来も、ここから来ています。
当院では、首、肩、腰、膝など痛みや症状に関係なく、殆どの患者さんに「腹診」を行います。
人間の痛みの多くは、その痛みを感じる部位にのみ原因があるのではなく、様々な要因が関わっています。
それを判断する方法の一つとして、「中心」である「お腹」を診させて頂いています。
併せて呼吸を診させて頂き、お話を聞きながら、治療をすすめていきます。
場合によっては、患部に全く触れない事もあります。
「患部に電気を当てる」「患部を揉みほぐす」
といった治療で、効果を感じられなかった方は、一度ご相談下さい。
Posted on Posted in hadedori日記